Tsuchiya Works マル秘リポート  
Tsuchiya Works バッテリの現行品および新型と一般的な市販バッテリの放電能力について性能比較をしてみました。

電力は単純に容量と定格電圧の積になりますが、電池の持ちに関わる数値になります。通常は容量の比較で充分と思われます。
放電能力指数とは正式なものではなく、Tsuchiya Works オリジナルのものです。公式には発表されていません。
ただし、市販バッテリを分解検証した結果と一部公開されているデータを元にしています。
この数値はバッテリユニットが連続放電可能な電流値(単位はアンペア)です。
安全に使用できる数値としては1/3程度に換算して評価すべきでしょう。
また、大容量化することにより同性能のバッテリでも放電能力の点では有利になります。
つまり、バッテリ単体セルの放電能力は低いものでも並列にすることにより充分な性能を確保できます。
      
Tsuchiya Works と他社バッテリ比較
型名 容量(Ah)/定格電圧(V) 電力(W) 放電能力指数
FB-Power 5.8/14.8 85.8 145
FB-10U
FB-10R3
FB-10LIMITED
10/14.8 148 200
FB-132 13.2/14.8 195.4 792
FB-144(販売一時停止) 14.4/14.8 213      576
FB-Pocket 2.2/11.1(3セル) 24.4 44
FB-156(新型) 15.6/14.8 230.9 156
FB-208(新型) 20.8/11.1(3セル) 230.9 208
一般的なリチウムポリマー
10アンペアタイプ
板チョコ型
(Tsuchiya Works と同じタイプ)
10/14.8 148 100
一般的なリチウムイオン
10アンペアタイプ
乾電池型
 10/14.8 148 50
一般的なリチウムイオン
2.2アンペアタイプ
乾電池型コードレス
2.2/14.8 32.6 11
一般的な鉛蓄電池
37アンペアタイプ
カーバッテリ型
(軽自クラス)
37/12 444 74
一般的な鉛蓄電池
12アンペアタイプ
カーバッテリ型
12/12 144 24

Tsuchiya Works バッテリの現行品および新型と一般的な市販バッテリの放電能力について性能比較をしてみました。